こころが片づく「書く」習慣:古川武士

こんばんは。

昨日は古川武士先生の「早起き」の技術について書きました。

今日は、こころが片づく「書く」習慣について書きたいと思います。

 

こころが片づく「書く」習慣

こころが片づく「書く」習慣

 

習慣を見直そうと、図書館で資料検索していろいろな本を読みました。

その中でも、古川先生の本がとてもわかりやすく、何度も借りています。

そのうち何冊かは購入して、何かあると見直しています。

 

みなさんは、書くことは好きですか?

私は昔からノートをまとめたりするのが好きでした。

最近はなんでもデジタルな時代ですから、手書きする人は減っているのでしょうか。

ただ、飽きやすくて長続きしないので、手帳なども途中で挫折することが多かったです。ノートも最後まで使いきることがなく…。

 

バレットジャーナルについては別の記事で書きましたが、バレットジャーナルと出会って手書きの良さに改めて気づきました。

なんでも自分の自由に書けるノート、と思って続けています。

 

毎日手帳を書いていると、日々の自分の行動や感情の振り返りができます。

この本を読むまでは、ただ書き出すだけでもやもやしたものが残り、次にうまくつなげることができませんでした。

この本には、いろいろな感情・問題に対して、こんな風に書くといいですよと丁寧に書かれています。

仕事で失敗した時や、イライラした時、落ち込んだ時にこの本を読み直して、その時にあったシートを参考に手帳に書きだしています。

 

古川先生も、『頭を整理してマインドフルになるための現実的な方法が「書く」こと』と書いています。

「瞑想」よりも「書く」ことの方が一人ででき、場所を選ばないので簡単に取り組みやすいです。

ただ書くだけでもすっきりはしますが、それに対する解決策を考えることで、同じような状況になった時、頭が整理されているので冷静に対応できるようになります。

 

 この本には、『18の「書くシート」』が紹介されています。

詳しい内容は本を読んでもらいたいので、どんなシートについて書かれているかだけ紹介させていただきます。

 

★不安と焦りを手放す

①ネガティブリスト:不安と焦りがスッキリする

②未完了リスト:やるべきことを整理して頭と心を片づける

③感情日記:毎日の気持ちを確かめて心のクセを知る

★自己嫌悪から解放される

④ネガティブ・ポジティブゲーム:気持ちのモードを一気に切り替える

⑤振り返りGPS:日常を客観的に捉えられる

⑥ABCDEワーク:大きな落ち込みを引きずらなくなる

★イライラを鎮める

バイロン・ケイティワーク:激しい怒りから解放される

⑧アサーティブDESC法:相手も自分も尊重した自己主張ができる

★「考えすぎて動けない」をなくす

⑨超行動化:「決意したのに実行できない!」を解消する

⑩チャンクダウンシート:先延ばしがなくなる

⑪行動フォーカスシート:動きながら答えを探れる

★怠惰な生活から抜け出す

⑫理想のスケジュール:生活習慣を整えられる

⑬続ける習慣シート:「見える化」してやる気を上げる

未来日記:よいイメージで次の日に備える

⑮優先劣後スケジュール:時間を有効活用できる

★わくわくする毎日をつくり出す

⑯わくわく行動リスト:毎日に小さな楽しみをつくる

⑰感謝日記:幸せ体質になっていく

⑱ドリームリスト:最高の夢を実現させられる

 

その時の感情や問題によって、シートを選択して手帳に書きだしています。

自分の手帳が充実してきて、見直す時ちょっとうれしくなります。

今後もバレットジャーナルと、このシートを活用して楽しい手帳ライフを続けていきたいと思います。