「早起き」の技術:古川武士

おはようございます。

みなさんは、朝型人間ですか。それとも夜型ですか。

私はずっと夜型の生活を続けてきました。

夜勤のある不規則な生活で、夜寝ないことに慣れていたこともあると思います。

朝方寝て、昼に起きる。一人暮らしだからこそできることだとは思いますが。

その生活に慣れてしまい、日勤の時は2時間位寝て仕事に行くという…。

 

「睡眠時間5時間で仕事をしているのはいわゆる酩酊状態と同じ」

 

と書かれた睡眠の本を読んで驚きました。

ショートスリーパーという人もいますが、私はそうではないですから。

若い頃はそれでもよかったし、特に問題もなかったです。(たぶん…。)

40歳を過ぎてから、さすがにこの生活を続けていいものかと思い、睡眠や習慣、早起きについての本を読みあさり、少しずつ生活改善に取り組んできました。

本格的に早起きを始めたのは先月くらいからです。

 

習慣を改善すると決めて本を探した時に、古川武士先生の本に出会いました。

「続ける習慣」や「やめる習慣」など、習慣で検索した本を図書館から借りてきて読みました。

はじめは、著者を気にしていなかったのですが、なんか同じようなこと書いてるなと思って、著者を見たら古川先生でした(笑)

 

今は朝4時に起床して、朝散歩をしたり、読書をしたりして過ごしています。

体調によって起きられないこともありますが、その日はのんびりする日と決めて、次の日はきちんと起きるようにしています。

ただ、寝すぎてしまうと逆に頭がボーっとして、調子が悪いことが多いです。

睡眠時間は、3時間か6時間のどちらかです。

基本的に6時間ですが、夜勤明けの日は昼に3時間ほど寝てしまうので、夜寝ても3時間くらいで目が覚めます。

逆算して、普段は22時に就寝。夜勤明けの日の夜は1時に就寝することにしています。

睡眠のサイクルは90分と本で読んだので、そのサイクルにしてみました。

適切な睡眠時間は人によりますし、年齢・その日の体調によって変わってくるので、自分の体と相談してとしか言えませんが。

 

 

人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術 (だいわ文庫)

人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術 (だいわ文庫)

 

 

 早起きが、なんとなくですが習慣になりつつあるので、振り返りの意味でこの本を買いました。文庫になっていたので買いやすかったですし(笑)

 

読み返してみて、早起きは習慣化の中で最も難易度が高いとありました。それができつつある自分に少し自信が持てました。

難易度が高いのは、一つの習慣ではなくいくつかの習慣が関係しているからだそうです。

 

本を読みながら、自分なりになぜ早起きができるようになったのか考えました。

★いきなり早起きではなく、他の習慣から取り組んだこと

⇒夕食は軽めにして19時以降は食べない・手帳をつける・日記を書く・寝る前にモノを定位置に戻すなどです。まだまだ、習慣化できてないものもありますが。

★テレビをみない

⇒引っ越してテレビを持たない生活を続けているので、深夜までだらだらとテレビをみることがなくなりました。これが一番大きいかもしれません。

★睡眠の記録をつける

⇒バレットジャーナルにはまって、睡眠の記録をつけるようになりました。睡眠時間とその日の体調などを一緒に記録することで、自分がどれくらい寝れば調子がいいのかわかるようになりました。

★寝る時間をその日の体調で決める

⇒自分がどれくらい寝るといいのかがわかると、逆算して今日は何時に寝ようと思えるようになりました。夜勤明けでその日の仕事が大変だったりすると、昼にちょっとのつもりが長く寝てしまうこともありますが。その辺はなかなか難しいです。

★朝起きれなくても、自分を責めない

⇒体調によって必要な睡眠時間も変化するので、そんな日もあると割り切りました。そこでやっぱり無理と思わず、次の日はきちんと起きることを意識しています。

 

早起きですべてよくなるのかと言われると人によると思いますし、私も有効に活用できているのかわかりません。

これから朝時間の過ごし方を少しずつ考えていけたらと思います。

ただ、朝日を眺めるとなんか気分はいいですよ。