ミニマリストと引っ越し②

おはようございます。

昨日は新居生活を始めるまでの事について書きました。

今日は、引っ越し後にやらかしたことについて書きたいと思います。

引っ越し後にまず大変だったことは、真っ白い部屋に慣れないということでした。

今までは床が暗めの色、壁は白っぽくても家具などがあり、あまり気にならない。

そんな部屋で暮らしていました。

そんな人間がいきなり床も壁も白い何もない部屋に引っ越すと…。

（壁の一か所は鼠色と茶色を足して薄くした？ような色がついているんですが）

完全に挙動不審になります。まず、寝る位置が決まらない。夜中目を覚ますと、ぼんやりと真っ白い空間にいる感じがして、一瞬パニックになる。

よく、患者さんが入院初日にせん妄状態になるのはこのせいかって、今さらながら実感しました。

今、物件を検索すると結構真っ白の部屋がありますよね。見てる分にはきれいです。憧れます。

私もきれいだなぁと思って引っ越しを決めました。確かに、慣れると清潔感があっていいです。今は慣れたので、とても気に入っています。

デメリットは、床のほこりや壁の汚れが気になり、ちょっと潔癖症気味に掃除をしてしまう点ぐらいでしょうか。

真っ白で静かな空間。いきなりの環境変化でしたから。いや～ついていけない（笑）

私はテレビを持っていません。引っ越し前に捨てました。地デジにかわる時に奮発して買った液晶の40Vだったかな？テレビ台もスピーカー付き（映画見るように）を持っていました。

両親が共働きで、かぎっ子（今もそう言うのか？）でした。帰ると普通にテレビをつけて、時代劇とかアニメを見て親の帰りを待つのが日課。

一人暮らしをしていてもその癖は抜けず、帰るととりあえずリモコンを探しテレビの電源をいれ、疲れている時はそのまましばらくぼーっとして過ごす。無駄な時間です。

ミニマリストさんの中ではテレビなしはあるあるですね。

しばらくテレビの電源を抜いて過ごし、大丈夫そうだったので捨てました。

ブルーレイレコーダーは捨てられず、映画を大画面で見るためにプロジェクターを買ったので、完全なテレビなし生活ではないですが。

でも、見たい番組も特にないので、ほとんどつけません。最近つけたのは、台風の情報が気になった時くらいです。それでも情報的にはTwitter（本当かどうかは気を付けないといけませんが）の方で検索したほうがはやかったですし。

ネットで十分まかなえます。ニュースも必要なものを検索すればいいし。どこで事故がとか火事がとか、芸能人のゴシップとか、本当に必要か？って最近は思っています。

アマゾンプライムに登録しているので、無料で見れる映画やドラマもありますしね。

仕事がらゆっくり休憩というのが難しいので、テレビの話題で盛り上がるとかも少ないです。（ドラマは見ない人と職場では認識されてます）

脱線しましたが、本当にモノを少なくして引っ越したので、まぁ自分の居場所が決まらない（笑）ベッドも捨てたので、マットレスを敷いて寝ているんですが、一日ごとに寝る位置をかえてました。

今までは家具があって、引っ越した時にある程度モノの配置って決まっていたんだなぁと。ないことがこんなに大変だったとは…。

年のせいにしてしまうとまたまたぁと思われるでしょうが、高齢になればなるほど環境の変化に適応する力は落ちます。

高齢の患者さんが入院した場合、初日から3日くらいまでは注意してあげないといけません。家族の方にも慣れるまではなるべく面会に来てもらうことや、自宅で普段使っている物を持ってきてもらったりとお願いすることにしています（病院によっては面会時間が厳格だったり、持ち込み禁止にしているところもあるので確認が必要ですが、私が働いているところはその辺寛容なので）

そして、やらかしました。

落ち着かない環境を何とかするために、ついついあれこれ家具を買い足してしまったのです。あんなに頑張ってモノを減らして、もう増やさないと決めたのにもかかわらず…。

インテリア系の雑誌や写真を検索して、私もそんな部屋をつくりたいと…。

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