ミニマリストと引っ越し

引っ越しって一大イベントですよね。

 

ネットでいろんな部屋をみて、気に入った物件の内見を申し込み、不動産屋さんに行きほかの物件も進められ、一日がかりで内見。疲労でもうここでいいかなぁなどと思いつつ申し込み。いろいろな手続きの書類を記入し診査を待つ。

敷金やら礼金やら仲介料やら保証金などなど安くはない金額を払い、契約書にサインをし、引っ越しの段取りを決める。

引っ越し業者もネットで探すが、どこがいいのやら…。とにかく高い。

とりあえず、家族に引っ越しすることを連絡。

前回も書きましたが、ありがたいことに家族が引っ越しを手伝ってくれることになり、引っ越し業者問題は解決。

いざ引っ越し。妹がミニバンを借りてくれて、荷物を積み込み3往復ほどで引っ越し完了(事前に大きな家具家電は処分していたので、かなり荷物の量は少なかったです)

手伝ってくれたお礼に東京観光をし、東京駅でお見送り。

いよいよ、新居での生活スタート。

 

こんな流れで2・3月は過ごしていました。

 

今はネットでいろんな条件で物件の検索ができて楽ですよね。

眺めているだけでも楽しい。

ただいろいろありすぎて、逆に選べないという…。

事前に自分の希望条件をきちんと決めておくことが重要です。(当たり前ですが)

私の場合は、バストイレ別・独立洗面台が第一希望でした。

家賃は給料の20~30%が理想とあったのでその範囲で探しました。

(都内では20%ではなかなか難しいです)

 

みなさんはユニットバスは平気ですか?

私は苦手です。ホテルでちょっと使うくらいならいいんですが、住むとなると…。

ただし、ユニットバスの物件とそうでない物件を比べると、当然ですが前者の方が安いです。独立洗面台の条件を入れるとさらに物件数は減ります。

最近は入浴をしない人が増えているのか、海外から来た人向けなのか、シャワールームだけの物件も多くみられました。(結構おしゃれです)

私は入浴読書が趣味なので、できればお風呂はゆったり入りたい派です。

冷え性もあるので、冬はお風呂につからないと活動できません。

今までもバストイレ別に住んできました。仙台にいた時は追い炊き機能も付いてました。(追い炊きについては、無限お風呂というループにはまってしまい、お風呂を出るタイミングが...という事態になったので、あえてついていない物件を探しました)

 

間取りは1Rか1K。できればあまり広くない部屋が希望でした。

ですが、希望の広さだとロフト付やユニットバスの物件が多く…。

ロフト…。若い人はいいのかもしれませんが、40歳を過ぎてのロフトは無理です(笑)

部屋が狭くて、お風呂とかだけ充実してるって、そんな希望をする借主はまだまだ少数派のようです( ノД`)

しかも都内で探すとなると家賃の希望範囲内ではなかなか難しい。

でも、通勤で満員電車とか無理だし…。

 

年明けから物件を検索しつつ過ごしました。

この時期は物件数は豊富ですが、いい物件はすぐに契約されてしまい、内見申し込んだ時には、もう決まってますといわれることも。

また、大家さんとの家賃交渉なんかも通りにくいと不動産屋さんが教えてくれました。

逆に夏場は、物件数はそれほどでもないのですが、引っ越す人が少ないので、大家さんとの家賃の交渉や、敷金・礼金の交渉もしやすいそうです。

 

引っ越し業者もそうですよね。引っ越しシーズンは割高に料金が設定されていて、ネットで検索すると何十万と請求されるとか。しかも日付時間指定なんかもできないことがあるようでした。

最初の引っ越しの時はほとんど荷物がなかったので、引っ越し単身パックとかいうので3・4万で済みました。その後も何回か引っ越しをしているんですが、引っ越しシーズンから外れていたので10万前後で引っ越しできていました。

 

ミニマリストさんのYouTubeで、タクシーで身軽に引っ越しをているのを見て、あこがれはするんですが、現実はなかなか難しいですね。

ちなみに、タクシーで引っ越しをする様子をあげてくれていたのはこの本の作者です。

 

手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

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 4畳半の何もない部屋で暮らされています。現在は新しいところに引っ越されたようですが。それでも物がない。荷物をまとめて、タクシーで新しい部屋に移動し、モノを片付けるのに数時間。昼に引っ越して夕方にはもう快適に暮らせるとか、すごすぎます。

 

私の中で、引っ越しは何週間もかかるイメージです。

荷物をまとめつつ不用品を処分し、新しいところに移っても収納をあれこれ考え。

生活が落ち着くのに少なくとも数週間かかります。

 

物が多いって、それだけ時間も労力もお金までも無駄にしているんだなと改めて反省。

 

反省したのに、引っ越しハイで不要な収納や家具を増やし、部屋をカオスにするという失敗談は次に書きたいと思います。

 

新居生活も8か月ほどになります。狭い部屋へのあこがれは捨てきれず、暇な時はネットで物件の検索をしています。いい物件が見つかったときに手軽に身軽に引っ越しできるように頑張ります。