「始める力」:石田 淳

このブログをはじめてみようと思ったきっかけになった本です。

 

始める力 (幻冬舎新書)

始める力 (幻冬舎新書)

 

この本のあとがきに『「始めることは決して難しくない」ことを伝えるためにハードルを低くする、というのが本書を書くときに心がけたことでした。』とあります。

まさにその通りでした。

 

★五分続けば、充分すごい!「五分の価値」を変えよ

★「極める」時間など誰にもない。中途半端でも、やればその分差がつく

★「最初の一歩」に能力は関係ない。ほんの「小さな一歩」でいい

★続けるかやめるかの答えを出すことに「始めた意味」がある

★三日坊主、「自分に必要のないもの」を見つける指針

★どんな習慣も、あるときに「始めた」ものである

★あなたは、もう「始めている」かもしれない!?

 

第一章には前述したことのような、「始める」とはなにかについて書かれています。

私は、読んで早速はてなブログの登録をしました。

第二章で「始めること」が難しい理由

第三章で行動科学マネジメントで「始める」を考える

第四章で「始める」ための17のヒント

が書かれています。

 

私はなかなか最初の一歩が踏み出せない性格です。

頭でいろいろ考えて、勢いで何かを始めるということができません。

そして、続かなかったことで落ち込んでいました。

 

第一章を読んでそんな自分でも何かを始めようと思わせてくれました。

五分でいいのかぁとか、三日坊主も悪くないんだぁとか(笑)

この本を手に取ったときにもう「始めている」のかもしてない、最初の一歩を踏み出しているのかもしれないとポジティブに考えられるようになりました。

※第三章では「ポジティブシンキング」は逆効果とありますが(笑)

 

今まではいきなり高いハードルを越えようと、もがいていたように思います。

 

この本とは、図書館で何気なく棚を眺めていた時に出会いました。

本はお金を出して買うからきちんと読んで損のないようにする、という人もいます。

私の場合は買って満足して、棚に飾って終わりになるパターンが多いです(特にビジネス実用書なんかは)

小説は買うと待ち切れずに信号待ちでも読み始めるのに。

図書館で借りると期限があるので読まないとって思うんですよね。

読んでみて、この本は何回も読み返すなと思ったら、即購入です。

この本も第一章を読んで即購入しました。

持ち物を増やしたくないので電子書籍ですが。

 

この本は、私のようになかなか最初の一歩が踏み出せない方におすすめします。

あとがきにもあるように本当にハードルを低く書いてくださっているので、まずは第一章だけでも~。